気を付けたい罰則
2017.07.28

青いライン時として、車は走る凶器と呼ばれることがあります。確かに時速100キロを出せる金属の塊が人や物に追突した場合、その被害は大きなものになります。運転者全員がルールを守り、落ち着いて運転していれば、多額の損害やいたましい人的被害も出さずに済むのですが、残念ながら法律やルールというものは破る人がいるという前提で作られています。今回は車に乗る際に、注意してほしい事柄についてお話ししていきます。
まずはスピード違反です。これはついやってしまったことがあるという方もいるのではないでしょうか。「仕事で急ぎの用があった」とか「コンサートに間に合わない」とか、はたまた「妻が破水した」とか、それぞれに事情がおありなのでしょうが、もしご自身の車が衝突したときのことを想像されたら、そう楽観的にはなれないはずです。
白バイの警察官に止められた人は違反切符を切られるとき、不機嫌になるものですが、もし誰にも止めてもらえなかったら、スピードを制限するという発想は徐々に薄れていき、いずれは大事故にも繋がりかねません。普段から法定速度は守ることを心がけましょう。
次は飲酒運転についてです。酒気帯び運転は度重なる事故によって厳罰化がなされていますが、依然として悲しいニュースが断続的に流れてくるというのが現状です。こうした状況を受けて、呼気に含まれるアルコールが基準値を越えると動かない自動車の開発や、居酒屋でドライバーにはアルコールを出さないようにするハンドルキーパー制度のように、あちこちで撲滅の努力がなされているのですが、こういう車を買う人は飲酒運転などしないでしょうし、ハンドルキーパー制度もお客さんに強く出られたときにお店側が毅然とした態度が取れるのか、という問題もあります。タバコの規制は強くなりましたが、それに比べるとアルコールの規制は緩やかです。日本では、酒を飲んで憂さを晴らすことに寛容なところがあるのでしょうか。理由はいろいろあるでしょうが、お酒を飲まれる場合は節度を守って楽しんで頂きたいものです。
最後に、過積載について。これはトラックを運用している運送の仕事に携わる方に関係する話ですね。これは文字通り、トラックに載せられる上限を越えて荷物を載せている状態です。たまに中国発の映像でおんぼろトラックや中古バイクにとてつもない量の物品を載せているものをテレビで見かけたりします。日本であそこまでひどいものはありませんが、利益を出すために隠れておこなっている業者も存在します。過積載が問題なのは、まずトラック本体への負担の増加です。規格外に使用を続けていたら、タイヤが重みに耐えきれずに破裂、大事故にもなりえます。さらに、違法な状態でトラックを運転されると、公共物である道路の損傷も大きなものになります。競争の激しい業界だからこそ起こっていますのですが、荷物は適量にして運ばれることを願います。

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